GRAN EYEとアプリを接続した際に「ファームウェア更新」のモーダルが表示された場合は、カメラ性能や安定性の向上のため、ファームウェアの更新をおすすめします。本記事では、更新の手順、アダプタの確認方法、そして注意点についてご案内します。
ファームウェア更新時の注意点
更新中は絶対にGRAN EYEの電源をOFF/ONしたり、カメラのリセットボタンを押したりしないでください。更新失敗の原因となり、カメラが故障する恐れがあります。
必ずUSB-TypeCのPower Delivery(PD)対応アダプタをご使用ください。非対応の電源では更新に失敗し、カメラが動作しなくなる可能性があります。
PD対応アダプタの見分け方
1 アダプタ本体を確認する
- 「PD」や「Power Delivery」「USB PD」などの記載があるか確認してください
- 出力欄に「5V/3A」「9V/3A」「15V/3A」「20V/3.25A」など複数の出力の記載があればPD対応の可能性が高いです
2 USB Type-Cポートの確認
- USB Type-Cは上下どちらでも挿せる形状です(従来のUSB-Aと異なります)
- 一部のPD対応アダプタでは、ポート付近に「PD」や「⚡️」アイコンが記載されています
3 製品の箱や仕様書を見る
- パッケージや製品ページに「USB Power Delivery対応」「最大出力〇〇W(例:45W、65Wなど)」と記載があればPD対応です
ファームウェア更新の手順
01 アプリに表示されるモーダルから更新を開始
- GRAN EYEとアプリを接続します
- アプリに「ファームウェア更新」のモーダルが表示されたら、「UPDATE」ボタンをタップします
02 FIRMWARE UPDATE画面で更新を実行
- アプリが自動で「FIRMWARE UPDATE」ページに遷移します
- アクティブになっている「UPDATE」ボタンをタップします
- 「FIRMWAREの更新中」モーダルが表示されるので、そのまま更新完了まで待ちます
03 更新完了をカメラのランプで確認(カメラのアップデート時)
実際のランプの様子とアプリの表示は、以下の動画でご確認いただけます。
- アプリのUPDATEボタンをタップすると、カメラの電源ランプが赤く高速点滅します(更新実行中)
- 更新が完了すると、カメラが自動で再起動し、ランプが一瞬青く点灯したあと赤点灯になります
- 起動後、電源ランプが緑点滅(Wi-Fi再接続中)→ 緑点灯(Wi-Fi接続中)になれば更新完了です
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